ドイツレポート

6月12日

フランクフルトから田舎町カイザースラウテンに。ガイドブックの地図には載っていない小さな街だ。そちらに行く前にフランクフルトのコインロッカーに持っていききれないお土産を落としておこうということで早めに出る。(疲れるー…)

駅も小さいし街も小さい。殆ど観光するものも無いのだが、一応「観光ガイド」なるパンフレットは出ているのでそれを見て町の中心にある噴水を見に行く。が、これ観光の目玉にと90年代に作ったものだった。街の歴史をあらわしたというデザインになっている。その中に古い形のサッカーボールが。
まあ、町並みが可愛らしくて綺麗であったが。歴史ある町並みなのかなあ?郷土史博物館みたいなものがあったが、町並みを見て歩く方をとって、入らなかった。パンフには日本庭園(ちょっと中国風)の紹介もあったけど、結局時間の関係で行きませんでした。あまり体調もよくなかったし。

「フランクフルト便り」のおか@ふらさんがBBSで書かれていましたが、FCカイザースラウテンはとても有名なのだそうです。ワールドカップ緒戦で大活躍したクローゼの本拠地なのだとか。同行してたユリアちゃんは全くサッカーには興味がなかったせいかどうか、その手の話は聞けませんでしたが…

ベルリンのシンボルがクマなら、ここのシンボルは魚.街のいたるところに魚のオブジェ(って−のかなー)があって、また面白く塗ってあったりする。いろいろ写真取りたかったけどなんかユリアが変な顔をするので遠慮してしまった(笑)


派手な色をつけた魚が街中いたる所にある

書店はいわゆるコミックショップ(マンガ専門店)ではなくて、3.4階建ての総合書店。(正確なとこは忘れた)この書店、上記の日本庭園の大スポンサーなのだそうです(おか@ふらさん情報)。かなり立派な本屋さんでしたね。でもって女性フスタッフが多かった。(マンガ専門店って女性オーナーいなかったんだよ、どういうわけか。家族でやっているとことかはあったけど…) ある意味小さな町過ぎてマンガ専門店は無いんだろうな。ロストックもそうだったけど。で、そんなとこだからさほどたくさんの人も集まらず、ゆったりサインして絵を描いてちゃんと時間どおりに終了(2時間でちゃんと終わったのはここだけだった気がする)

ホテルに戻って夕食…外で食べた方がいいんじゃないかなーと思ったんだけど、時間が早かったのでまあ、戻ったら、夕食はバイキングだった。おまけにホテルの食堂が改装中で、なんかプレハブのでっかいテントの中で食べるんである。大変にとりに行きにくい構造だったので、メニューから食べさせてもらえるのかと聞くと、「それはできるけどでも全部あそこに用意してあるから取ってきた方がいいと思いますよ」…とウェイターが言っているのだがユリア嬢の日本語がさっぱりわからず立ち往生する。結局英語で聞いてやっと分かった。なんかドッと疲れてしまったので意地悪く「メニューから食べます」と言って椅子から動かず。(笑)鼻水は出始めるし、咳も出るしで、早く寝る。

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