第4話 「エンジェルリリィ誕生」 園田英樹脚本

第二話と同じ葦プロダクションですが、今回はロリロリで(多少の難はあるものの)可愛かった。マイダーリンもカッコよくって真未ぴ満足の回でした(笑) ゆりのキャラクター紹介を兼ねたエンジェルリリィ誕生物語。 番号を振るならばゆりが二番目なわけだね。

ゆり

園田さんのゆりは、大人びて清楚で控えめで思いやり深くて、そしていざというときはキリっとした芯の強さを持っている、まさに理想のお嬢様。(他の人のゆりだったら「私のドレスをももこにゆずってあげても」なんて事は言わない気がする。ももこの気まぐれなわがままのために自分がショーを降りるなんてね。)またこの回のロリっぽい絵はそこんとこをうんと引き立ててる感じ。

じゃ魔ピー

「舌を噛んだジャマ」のじゃ魔ピー最高。 「分かりました親方」なんてプリュイとの掛け合いもいい。 この二人は切り離して考えられないですな。彼は悪い子の時代、本当によかった。 あああ勿体無い。縫いぐるみも悪い子の方が(少なくとも私の周りでは)人気だったし。 

お母様とお父様

はじめじゃ魔ピーに惑わされたときはともかく、どう考えてもゆりにやれるとは思えないで惨状を「家庭内暴力」と言い切ってしまう夫婦にびっくり。 ただ、この旦那はママのいうことを全て鵜呑みにするであろう事は想像される。ピーチに出てくる男ってさあ…。

本当ならゆりにはフランスに行っている柳葉とはれるようなかっこいい兄貴がいるはずだったのだが、知らないうちに消えていた。三人組がいて二人一人っ子っていうのは一寸バランスが悪いでしょ。 
その代わりにようすけの母親がパリに行ったのかな?

ママにひっぱたかれて倒れるゆりは妙に色っぽい(笑)これでゆり派になった人いるんでない?

口上

たらちね(垂乳根)の…いくら母にかかる枕詞とはいえ、ゆりのお袋さんにこれはなあ…子供になんとなく小難しく聞こえればそれでいいってことでしょーけども。

チョキチョキチョッキーン

アレに似たよ−な場面が合ったというか、テイストとしては同じかなと。でも「児童向けとしては正解なのかな、とも思う。でもじゃ魔ピーってはさみでっかくしたりするようなパワーも持ってんのだな。

キリッ

ゆりのママからじゃ魔ピーを追い出して、プリュイに向かってキッとするピーチとリリィの俯瞰の図がすごく好きだ。プリュイもたじろぐだろう、そりゃあ。

エンディング

オープニングより好きです。歌詞もピーチのテーマに沿ってるし、メロディーも前向きで明るいし。 ウェディングドレスとファイターエンジェル姿がすけるとこは一寸見づらくて演出失敗かなとも思うけど、ラストのブーケを投げる絵なんかも広がりがあっていいとおもう。ただひなぎくのセリフが一寸苦しいのが…。^^;