第8話 「パジャ魔と眠り姫」 大橋志吉脚本

シナリオの段階でけっこー面白そうだと思った記憶が。大橋さんはひなぎく贔屓で、彼女の描き方に愛のウェーブてんこ盛りって気がする。ひなこ、ムチャ生き生きしてません? 何でこの話がアニメコミックに入らなかったかなあ…結構いいと思うんだけど。ま、設定的に重要なエピソードじゃなかったから仕方ないけど。

茶道部

ゆりは掛け持ちらしい。ひなぎくも柔道部とかやってるし、新聞部オンリーなのはももこだけ。ももこが入るとしたら写真部とかしかないのだろうか。(しかしゆり、設定には趣味「茶道」とはなっていない)

愛のウェーブ

愛のウェーブを悪魔族は好きなのか嫌いなのかさっぱり分からん。気色悪いものだから消そうとしているのだと思っていたのだけど、どういうことだか違ったらしい。吸い取ってしまうというんだからたいしたものである。しかも吸い取られると衰弱するらしい。(企画書にセーラームーンで言うところの「エナジーである」ってあったからなあ…)

今回のようすけと柳葉君

というコーナーを作ってもよいほどこの方々はペアで登場される。今回理科の実験で教室を移動するらしい柳葉君の後ろをようすけは徘徊していたのであろう。偶然出会って「実験された〜い」と鑑賞しているももこたちよかよっぽど危ない。

パジャ魔

これも前回同様大昔のテンユウ企画にあったキャラ。オリジナル(?)は目覚まし持った水玉パジャマを着た羊だったと思う。眠らせてどうするんだったかは覚えていないけど、少なくとも愛のウェーブは吸い取らなかったはずだ。

アニメの方は一見可愛らしいけど、かなりリアルで恐いんじゃないかと思うが。特に子供には。
手とかすごくリアルだし。喋り方もギャグぽく無いしね。かないみかさん、可愛い声で可愛いセリフを恐く演じてる。やっぱり達者な人なんだなあ。

キスを一発かましてください!

「私が眠っていたいくらいですわ」からここまでの一連の流れはすごくいいと思う。…が、どうして柳葉君は体育館で本を読んでいるのだ??? シナリオの段階では場所が違っていたような気がするんだけど。柳葉はあくまで「ヘン」でなくてはならないと誰か思ったんだろうか

ようすけで試してみるか

一発けりを入れただけで狙ったところにようすけの唇を持ってゆく、じゃ魔ピー、侮りがたし!(だったら柳葉クンに頼まなくたってただ保健室に連れてきさえすりゃよかったわけで)

生徒1と2

男の子のほう、確か学年誌(何年だか忘れた)の編集で声優サンのお仕事体験レポートみたいな仕事できてたということを後から聞いた。下手だなあと思ってたが、納得(笑)

言わぬが花でちゅピ

ここで、少なくともももこが本当に「王子様のように」思っている愛する人は柳葉君ではないことが証明されたわけなのだが、しかし相変わらずゆりとひなこはももこをライバル視する。大体しずかちゃんの回で散々冷やかしておきながら「もしかしてようすけ君ではありませんの?」の一言が出てこないのが変じゃん、なんていってはいけないのだろう。

きょとんとしたようすけ

きょとんとしてたかなあ、あの顔…