オデンセ Odense 6日
オーフス駅 なんとなく(いつものことなんだが)早く起きてしまい、早く宿を出てしまい駅へついたら7:10だった。前日駅で「オーフス-オデンセのタイムテーブル」を聞いたら「毎時02分にICが出る」といわれていて、8:02の列車に乗るつもりだったんだけど、遅れることもあるから、とホームに行って見ると…
7:20、違う列車が入ってきた。7:02分発の列車はICなのだがこれはICL(ちょっと速い)。サインボードにはコペンハーゲン行きと出ている。コペン行きならオデンセに停まるはず。ICLの方が速いんだから、こっちの方がいい。
オーフスからオデンセに
戻る列車内

地球の歩き方07年版によると、デンマークでは鉄道パスをもっていても予約が必要とあったが、こちらの人にそれをいうと皆「???」という顔をした。結局必要なかった。どのみちガラガラだし。

英語のアナウンスもあるのだが、英語のソレは「車内ではお静かに…」てな類のものばっか。時間調整とか事情説明もしてくれればいいのに…喋れるんだから。

デンマークはとにかくアンデルセン…ということなのか、オデンセ関連だからということなのか、オーフス-オデンセの
鉄道チケット(右)もアンデルセンの切り絵模様だった。左はアンデルセン博物館のチケット。銅像は至る所にあるし、
オーフス野外博物館の書店では日本語のアンデルセン童話まで売っていた。誰も買わないと思うが…   


オデンセでは殆どのミュージアムが10時-16時
アンデルセンの生家のある地区が「アンデルセン博物館」になっていて、古い町並みが保存されてる

ミュージアムショップで母に絵葉書セットを数点と、自分には一枚売りのこれを買った。アンデルセン童話の中ではかなり初期の「でっかい目玉の犬」の話だ。

特にアンデルセンのファンというわけじゃないけど(すいませんね(^^ゞ)、この話は好きなのだ。
別にこの絵で読んだわけじゃないんだけど(1997年の新しい本)、いいかんじ、雰囲気は好きだ。館内にも原画(複製?)が飾られてたから有名な作品なんだろう。by Svend Otto
S. と絵葉書の裏にある
「親指姫」の写真
人物が入ってないとスケールが分からないな…(^^ゞ
この足元に映し出される「映像」が現代アート作家のもので、アンデルセンというか、童話とはかなり相容れない感じがする。まあ、アンデルセン童話自体が他の童話とはちょっと違って影があるけど。北欧というかデンマークでは至る所で現代アートに出くわすのだ。これは「お国柄」とったものなんだろうか…?
スヴェンボーのM・F氏に薦められた行きがかり上きちゃったみたいな所なわけだが(Mとは11月のコペンワークショップで会うので、行かなかったッてワケには行かない)、これが狭くて小さいくせに意外と面白かったのだ。お姉さんにガイドもしてもらったし、写真も取りまくった(笑)
資料に使うかというと、そういう写真でも無いんだが、こっちの人たちの子供への姿勢というか…興味深かったわけです。
この写真は本格的「おとぎの国ごっこ」のための衣装とメーク台なんだけど(衣装のバックは「氷の王女」の舞台画)そこに堂々と鎮座する現代アートオブジェ…。お話の部屋といい、こういうのを子供用の施設に持ってくるって…?創造性でも養おうってのか?わっからないけど、そういうのが面白い。
 トイレマークも北欧デザイン?だ(笑)
来館者達の作品。子供にモノトーンで描かせるのは好みじゃないのだが…子供達のこの絵が白黒のせいか現代アートっぽい。

おとぎの国セット。映画の小道具並みにリアルだ。ここまで至れり尽くせりにするのもどうなんだろう、と思ってしまうが…そりゃ楽しいだろうが

街中の現代アート
はオデンセの駅を降りると目の前にそびえるアンデルセン。「まさか…?と思って台座を見たらやっぱり「アンデルセン」だった。何年だか忘れたが最近の作品だった。これは彼の何を表しているのか…何気に意味深だと思うのは私だけか?

は街の中心広場にでーんとあって、子供が乗って遊んだりしている。異様に筋肉質な女性?? 北欧の子供達は日々こういうものに接して大人になるのか…?日本の街中現代アートってこの「タイプ」じゃないよね。
といいつつも
「バス番号」「どこから乗るか」
「どこで降りるか」は
訊くまで言わない。
訊けばすぐに出てくるんだから(リュー
ベックとは違う(^.^))知ってはいるん
だが…
どこから乗るのか
聞き忘れた…
日本語のガイドにあるし
誰かに聞くとかできるけどさ








Det lille Hotel
比較的駅から近くて安い。
駅前にでっかいチェーン
ホステルがあるが、そこよか安い。シングル300
クローネ。そして…本っ当に何もない(笑)

ダイニング

洗面台の鏡は相変わらず異様に高い…高いでしょ?角度のせいじゃないよ
たまには部屋の写真も載せよう。部屋の写真は全部撮ってます(^^ゞ

部屋もサービスも値段なり。…っていうか、サービスはない。レセプションも通常人は出ていないようだ。鍵も持ち歩くし、BBと同じだ。出発の日に荷物を預かってもらえるかどうか聞いたら、19時には出かけるから、30分くらい前に受け取りに来れるなら、といわれた。

でもオーナーはフレンドリーだし、清潔だし、ホステルより安いんだから…。今回泊まった中で唯一地球の歩き方に載っていたホテルだ。