2003年3月のイギリス旅行−1−
ニューカッスル到着



3月20日、同行の(ってーか連れて行ってもらうってーか)Tさんの都合で出発日はこの日に決まる。イギリス10日間だ。シーズンオフであるようで、実は卒業旅行シーズンであるそうな。そういえば春休みだ。

先生、Jo(Joanne もちろん女性)の実家はイギリスはニューカッスルアポンタイン(タイン川の上)のそば。ロンドンから飛行機や列車で行くよりも、KLMオランダ航空で、アムステルダム空港から乗り継いで直接ニューカッスル空港に来るほうを勧められる。

要するにヒースロー空港はえらく込む上に、国内線乗継が面倒らしいのだ。さりとて列車では、ロンドンで一泊しないと、きついことになるらしい。(海岸線を走るので景色は良いそうだけど…でも列車の旅はあまりいい事聞かないな)。出入国審査に時間がかかるのはご存知の方も多かろう。しかも春休みシーズンである。

よりにもよってイラク戦争真っ只中である。ははは。まあ、アムステルダムやニューカッスル空港にテロを仕掛けるヤツもおらんだろうが。おまけに私は仕事(NOZOMI)途中で出発。いや、締め切りにはまだ間があったから別によかったのだが。かなりタイトになっちゃったけどね、結局(笑)

ってーなわけで、そっちのルートを選択したら、ニューカッスル国際空港で入国審査を受けた外国人は我々二人を含めても4人しかいなかった。おお!乗り継ぎでちょっと疲れはするけれど、確かにこれはお勧めかもしれない。特にウィンダミアとか、スコットランドとかを中心に回には便利。(ウィンダミアまでは車で90分くらい。ウィンダミアに関してはマンチェスター空港が"最寄り”になるそうだけれど。)

ただ、失敗したのはアムステルダム空港で使うのにユーロをもっていけばいいことに(02年にドイツに行ったときの残りが結構あるのだ)全く気が付かなかったこと。茶を飲んだり、帰りは買い物だって出来たのに…。ポンドも使えたのだが、どうもポンドはぼられているような気がした。くそー。


乗り継ぎ便の出発が一時間くらい遅れて、当然一時間遅れで到着。Jo先生は一時間以上空港で待たされていた。うーむ。こっちもお疲れだが向こうもさぞ疲れただろう。
30分くらい(はは、記憶あやふや)車に揺られてJoの実家。家はNewcastle Upon Tyne近くのWashington(あのワシントンのご先祖がいた所…らしい。)という町だ。

いよいよそこでMr. and Mrs Addingtonにご挨拶だ。イギリスはカントリーサイドの気のいいおっちゃんとオバちゃんって感じだ。ここは田舎というほどじゃないのだが、まあ郊外。ちょっと新興住宅地っぽいかな。


へえ、と思ったのが靴を脱いでスリッパで上がるというところ。珍しいことじゃないらしい。でも玄関に上がりかまちや靴箱は無いから、勝手口すぐのところに靴を並べておいてある。ちょっと笑えた。

冷たいお肉とパンの夕食を用意してくれていました。スコッチエッグがあった。本場のスコッチエッグだ!…別に何も変わらなかったが(笑)
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Addington家の窓から撮った風景。Tさん撮影^_^
 こんな感じの家並みが続く。



Addington家の庭。広くはないが気持ちのいい庭だ。 この庭、夏にはバラが見事に咲くそうだ。
さすがイギリス、やはりバラなのだ。
黄色く咲いてるのはワーズワースも歌った
daffodil(水仙)
写っていないけど、野鳥用の餌置き場もある。

ここであのイギリスのコメディでよく出てくる"hedgehog"(ハリネズミ)を初めて見た。感動だ!^^

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