2004年6月のイギリス旅行

マンチェスター空港から入国

今回はエールフランスのネット早割りを利用。湖水地方に行くためにはマンチェスター空港が一番いいのだけど、到着、出発時間の関係でここが一番便利だったので。金額もそれほど高くなかったし。10万と一寸で6月10日金曜出発が出ました。今だったら原油価格の値上がりでとても無理な話だけど。オマケに、正規割引航空券だったために、成田に行ったらオーバーブッキングか何かでビジネスクラスに案内された。いや、いいですねー。値段が許せばなるべく早割りに限ります。席も指定できるので乗り継ぎ時間が短い時は出口に近い方を選べるしね(まあ、気持ちの問題だけだけど)

で、ドゴール空港経由でマンチェスター空港に。到着は夕方で(夕方といっても6月、まだまだ明るい)、その日は空港ホテルで一泊。ここはネットで見つけてメールで予約しました。


空港ホテルというのは値段の割にはいいところが多いそうだけど、ここもなかなかよかった。設備はとにかくきれいだし、そこそこ広い。外の景色は空港が見えるだけだけど、音も静かでした。これで一泊59ポンド(ダブルかツインのみ)。食事は別ですが、空港、駅のすぐそばなので別にホテルで食べる必要はない。

空港から歩ける距離(10−15分くらいかな。ターミナルによるのだが)だけど、送迎車もある。ホテルのサイトには「有料」と書いてあったけど、利用したがチャージはされなかった。

バスルームも広くて綺麗だった。

マンチェスター駅(空港と通路で繋がっている)から湖水地方の玄関であるウィンダミアに。ロンドンからの急行だと途中で一度乗換えがあるのだが、マンチェスター駅からは鈍行でそのまま直行できる。

2時間くらいだったか…景色を見ながらゆったり。大荷物を持っての乗り換えは辛いからありがたい。

オマケに一応もうシーズン入っているのに、ご覧の通りガラガラ。コンパートメント型列車っていうのはもうほとんどなくて、大抵はこういう味気ない座席でなようです。ちゃんと時刻どおりに発車しました(笑)



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B&B
 

Rayrigg Villa Guest House Webサイト
コレが5泊したB&B。一泊27.5ポンドで駅より。ウィンダミアの観光拠点は湖側のボウネス。湖まではかなりあるので(多分3キロくらい)一寸不便。ボウネスよりの一泊25ポンドの宿と迷ったのだけど、バスタブがあったのでこちらにしました。5泊もするから風呂に入りたかったのだよ(笑) 値段は一寸高めだけど(でも6月ですからね)部屋はまあまあ、食事は豪華でした。

幾つか宿をピックアップして、メールでやり取りしてから選んだのだけど、ここはメールの返事も早かったし丁寧、親切でした。部屋の設備とか、ドライヤーが借りられるのかとか、近場にインターネットカフェはあるのかとか、いろいろ訊いたのだ。

宿によっては結局返事がこなかったところもあった。いずれにしても、事前にメールのやり取りをしておくと、相手の態度なんかが分かっていいと思う。ただここ、Faxがない。予約のデポジットとしてクレジットカードNO. が必要なのだが、「メールか電話で」といわれた。当然メールは論外なので(怖いでしょう!)国際電話をかけることに。電話で英語を喋るのって慣れないもので、緊張し
ました。


宿の中

5日も滞在するとなると、家の内装なんかも結構選ぶ時のポイントだったりします。

リビング(ダイニングと同じ部屋)。観光パンフレットなんか置いてある。この人は同行したK。



ダイニング明るくて気持ちのいい部屋だった。BBなので朝食のみ使用。朝食の後はテーブルを片付けて、リビングのスペースを広くしていた。


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イングリッシュブレックファースト


宿での豪華な(ボリューム満点の)朝食。フルーツ、ジュース、ミルクにシリアルはセルフサービス。フルイングリッシュブレックファーストは、ベーコン、ソーセージ、ベイクドビーンズ、トマトとマッシュルーム(ソテー)、フライドエッグ、ポテトケーキ。それにイギリス式の薄いカリカリトースト(お代わり自由)、最後に紅茶で〆。まあ、凄いボリュームだけど食べました。トーストまではたどり着かなかったですが、食べられるものです。その代わり、昼は「本日のスープとロールパン」のセットで済ませました。


この宿は朝食が「スクランブルドエッグ・オン・トースト」(そのまんま)とキッパー(ニシンの燻製)から選べるのですが、ここで食べたキッパーはえらく塩辛くて閉口しました。トーストに乗せて何とか喉を通した、という…(紅茶をがぶ飲みしたので観光中にえらいことになった)

イギリスのソーセージはつなぎが多くて一寸独特の味です。私はコレはコレで好きだけど。リンボウ先生の本で「パン粉が入っている」と書いてありました。小麦粉だと思っていたけど、要するにハンバーグの材料ということらしいです。ベイクドビーンズはケチャップ味のインゲン豆(大豆の物もあるらしい)。「食べ物じゃない」という人もいるようですが、同行した友人は、「煮豆は嫌いだけどコレは好き」といってました。(大概缶詰です)

イングリッシュブレックファーストといいますが、一般の家庭でこんな物食べてるところはあまりないようです。大概シリアルにフルーツ。"Cooked breakfast "は旅行をした時のお楽しみみたいなものらしい…


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