US cover アメリカ/カナダ版
From VIZ
ISBN: 1-59116-076-6
Amazon.co.jp
Wedding Peach Series


今更なWP出版だけど、何でもドイツで火がついてソレがアメリカにも伝わったという話がある。

だからなのかどうか、翻訳は日本語からなのだが、印刷はなぜかドイツ版から。でもって、描き文字(効果音など)がドイツ語バージョンのままなのだ。チョット変。

どうしてドイツ語版からなのか、インタビューの時に聞いたけど翻訳者の直子さんは、その辺は知らなかった。ま、彼女の関係するところじゃないからな。

ちょいと一言^.^;
P24 言語上の問題…?

ドイツ語と英語というのはかなりに通った単語があるから、効果音がドイツ語でもまあ、とりあえず感じはわかる…のかもしれないが、時々ヤバイことがあるようだ。私が聞いたのはこれだけだけど。

このコマ、ももこの"WANK"。英語に訳すと"Stagger"、 よろよろする、とかそういった意味らしい。「クラッ」とか「よろっ」とかいう場面でよく使われている。しかしこの"WANK"、英語にもある単語で"Masturbation"のことなのだ。大笑いだ。(確かにくらっとするのかも知れないが…)



"お邪魔? じゃ魔ピー?" P27-

「どうして頭の方でお邪魔とよばれているのですか?」と質問されました。答えは簡単。ミスです。

日本語版もそうなっているけど、そっちでそういうことは訊かれなかったなあ。大きいお友達の間では話題になったりしたのだろーか

連載当初は彼の名前は「お邪魔」だったんだけど、後にじゃ魔ピーに変更。可愛いというのと、ももピーと合わせて、ということだった…ように記憶していますが。

ま、私は決まってから聞いたんですけどね。編集陣と富田さんとの会議で決まったんじゃなかったかな。で、連載途中から何の断りも無く名称変更(ソレでいいのか?とか思ったが、いいらしい) 当然コミックスにまとめる時にソレは直されなくてはいけなかったんだけど、直されること無く単行本になってしまったというわけだ。コミックス初めての谷沢はクレーム付けるなんてコト思いつかなかったのさ。






P74 事故?

セリフが逆。それだけですけど。どうして逆になっちゃったかなー、変だと思う人いなかったのかな? チェックしてると思うんだけど。(まあ,日本語版にも思い切りチェックミスな巻があったけどね)

あとチョットうーん、とおもったのが「訊いてなかった」が「効いてなかった」に勘違いされて翻訳されてしまっていたこと。(コミックス1、P33)この直前に「口上」を述べているので、ももこが「ソレが敵をやっつけるような効果が無かった」と思ったと、とられてしまったのだね。言葉って難しいなー。

Back