イタリア版コミックス表紙。紙がとても薄〜い3.10ユーロ。でもさすが美術の国イタリア(?)なのか、描き文字の処理はドイツに比べて格段に綺麗(ドイツがひどいんだが…)
ちなみに表裏共に同じ図柄になっていて、逆側には「読み方」の説明が出ているのは万国共通だ |
ウェディングピーチコミックス裏話
イントロ
で、日本語版のコミックスを読み返す機会がありました。…英語版の翻訳もらったときチェックがてらざっと読んで以来だから4,5年ぶりかな・・・?
で、描いたのはもう大昔のことなのに、意外と覚えていることがありました。ま、実質、私にとってピーチが初めての少女漫画(色物だけど、少女漫画には違いない!)で、おまけに原作つきでアニメになって、その上ピーチの後ろくな仕事をしてないので記憶の上書きがなされてない、という辺りが最大の理由な気がしますが(笑)
でも「ちゃお」のマンガでも、ピーチ以降の作品の方が記憶がなかったりするのですねー。これは苦しみ方の「種類」の違いって事もあるかも(笑) いろんな意味で苦しかったぜウェディングピーチ!(笑)
で、連載が終わってこれだけ年月が経てば大抵のことは時効になるだろう、って事もあってその辺の一端を披露してみようかな〜と。当初の関係者も殆ど違う部署に行ってたりするらしいし(もはや小学館とほぼ切れな私は直接には知らないのだ)、たまにある質問の答えも含められるし。
まーいってみれば「ももよめ茶話」のマンガ版です、はい。ただ、アニメは間接的なかかわりでしたけど、こっちはモロ製作者当人ですから、内側から、も一歩踏み出したディープな話にディープな画像…もあるかな、かなり(笑) 時々訊かれる事の答えにもなるしね。あんま当人がしちゃいけないことなのかもしれないけど…メジャーな作品じゃないから、ま、いっか…と^^;
日本のビジター様にはあまり関係ないかもしれないけど、海外の読者からは「日本のまんが」がどのように作られていくのか、ってのも一つ大きな興味になるのではないかと。(ま、このへんって出版社から雑誌から編集者からそれぞれ別個で一概に語れないんだが…)
…ってことで、企画が天から降ってきたお話へ
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