ドイツレポート

6月7日

次のサイン会をするマグデブルクのコミックショップのオーナーがベルリンまで車で迎えにきてくれて、ついでにちょっと町を案内してくれるということでありがたくうけることに。荷物を持っての列車での移動は結構辛いんである。しかしベルリンのホテルをチェックアウトして荷物もってEMAのオフィスに行ったらその夜マグデブルクに泊まるのをやめて「もう一晩ベルリンのホテルに泊まる」とのこと。なんでも次の町、ロストックまでは遠くて、到着が深夜になってしまうかもしれないということで、中間くらいに位置するベルリンにもう一泊ということらしい。だったら昨日言ってくれればチェックアウトしないですんだのにさ〜…。本屋のおやじにとりあえずホテルで下ろしてもらってもう一度チェックイン。なんだかなあ。

車内で日本の話。本屋のおやじは相撲ファンだった。「タカノハナはいつ出られるのだ」などと結構ちゃんとした事を聞いてくる。ところがユリア嬢の通訳する日本語がよく分からなくて立ち往生。(分かっても立ち往生しそうな話題なのにさ〜…)

マグデブルクというのはとても小さな町らしかったけど、歴史学習教室(?中世の暮らしを疑似体験してみよう、みたいな子供用の施設)に行ったりして結構面白かった。ただ困ったのはこのオジさん、英語が全く通じない。うーん…。


中世を再現した中で実習しながら歴史の勉強をする(写真をたくさんとった)

サイン会終わって、会場に飾ってあった生花を包んでくれようとしたので丁寧に辞退する。これからホテルに帰るんですぜ、そんでもって明日はロストックに行くってのに花なんかもって歩けるわけないでしょー。…ユリアちゃんこちらが「お断わりして」と頼むまで気がつかず花を受け取る。どっかで捨ててくつもりだったのかなー…???

列車で夜遅くベルリンへ。ホテルに戻って荷物を担いで部屋に入ってバッタリ。ふー。なんかのどが痛い。やばーい予感…持ってきたうがい用の日本酒も(日本酒でうがいをするといいんだそうな。水のこともあるので、いつもはうがい薬を持参するんだけど今回は日本酒にしたのだ)残り少なくなってきて心もとない。

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