ドイツレポート

6月8日

朝ホテルを出てロストックへ。車内で書店さんに渡すイラストを描き描き。例によって電車が遅れて(ドイツでは当たり前のことだそうだ。この旅行中、確かに程度の差こそあれ遅れなかった列車に出くわした事がない)12時からのサイン会に遅れる。が、私自身サイン会は2時からと聞いていたのでびっくり。予定が途中で変わったらしいのだが聞かされていなかった。アルバイトだからなー…とにかく段取り悪し。

駅のコインロッカーに荷物を預けて(ここには泊まらず、サインが終わったら次のハンブルクに移動しなくてはならないのだ)ロストックは町の新聞社主催のフェスティバルの最中だとかいうことで、ステージに上げられて紹介される。サイン会を新聞で告知したということで(新聞の告知は2時から、書店での告知は12時から…いいなーヨーロッパの田舎ってってのんびりしてて(^^ゞ)大勢来ますから急いでくださいとせかされるのだが、結局さほどでもなかった。…うーん、ロストックの基準では大勢なのかな。でもなんか、お土産を結構貰いました。猫の貯金箱とか(???)猫飼ってるっていったからかなー?

告知が出ている新聞を記念にと貰った。Emaの雑誌に載った私の写真を切り抜いてフェスティバルの写真(去年のものか?)に合成してある。…おーい…

新聞社からのインタビューと、イベントの舞台でのインタビューとを頼まれたとのことだが、ユリア嬢の日本語は本当に片言なのでいまいちはっきりしない。これでインタビューできるわけなかろうと思ったら、どうやら英語で話して、それをユリア嬢がドイツ語に訳すということらしい。。簡単でいいからとか。やれやれ…。質問はあらかじめ貰っていたので、とりあえず舞台の前にみっちり日本語と英語で打ち合わせする。またしても「一冊描くのにどのくらい時間がかかりますか」質問が。

次の町ハンブルクに住んでいるEMAのスタッフ、アレックスがきていてハンブルクのホテルまで連れて行ってくれるとのこと。「お祭りを見ていきますか?」といわれたけど、少し休まないと後が恐いので丁寧に自体。喉もますます痛くなってくるし…。例によってスコーンと飛ばすドイツ式ドライブ。「速過ぎたらいってください」

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