ドイツレポート

6月11日

午前中例によって列車でフランクフルトに向かう。ロストックで貰ったお土産類で鞄はもうはちきれんばかりでしかも重い。よろよろしながら駅を出てタクシーに乗り込む。駅ではスクリーンの回りに人がたかってドイツの予戦を見ていた。(…もしかして12日だったっけ?間違ってたらごめんなさい)ユリア嬢はサッカーには興味が無いとのこと。こっちでは女の子はわりとクールだ。

ホテルにくるともう昼も大分まわっていて、そのまま昼食。ランチバイキングの時間ぎりぎりにかすったらしく、食べていると次々に片付けられていく。2時半頃だったかなあ?で、ホテルでタクシーを呼んでもらって書店に直行…しようとしたら、すぐそばなハズの本屋になかなか付かない。ついには運ちゃんはマップを広げて調べ出した。おーい…。車内から遅くなる旨先方に電話。

書店ではEhapaのスタッフが先に来て待っていた。書店に到着してサインして…さすがにもうなれたものである。サインもらいに来ていた女の子が「ワールドカップどこが勝つと思いますか?」と聞いてきたので、「ドイツかなー?」(結構近かったじゃん?)といったら「私は日本が勝つと思います、だって誰それが…」といってた。(ごめん。日本人ながら誰だったか忘れてしまいました。ホラ、日本人の名前って向こうの発音だと聞き辛いし…(^^ゞ) ありがたいですな。

オーナーとスタッフと我々で食事をしながら雑談。Ehapaというのは本来ディズニーとかそっち関係のマンガ(コミックですな)を扱う仕事をしているのだだが、大体1万5千部越えれば大ヒットという世界だったらしい。ドイツで幾ら日本のマンガが売れているといっても日本で出ている部数には遠く及ばないのだが、それでも彼らにとっては驚異らしい(あ、セーラームーンとドラゴンボールは別。それぞれ200万、500万部位出たらしい) 彼女の家は黒い森のそばの小さな村で、仕事でドイツ中飛びまわっているとのこと。こっちの感覚からすると、自分の勤務している会社の近くに住むというのが普通だが、向こうはそうでもないような…。例えばEmaのチーフGeorgは会社はベルリンだがフランクフルトの方にすんでいて週末には家に帰るという生活をしているらしいし。

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