<Anime Reactor in Chicago>
会場で一枚も写真を撮らなかったために手元に一切の資料がありません。…のでこのページにあるカットはかなりいい加減なものです。ご了承を…^^; 会場の様子とか、コスプレとか、全く持って覚えてないんですねー。(スタッフどころかゲストの髪型とか服装だった覚えてねーもん。(画像的なインプットが人一倍欠けてんのです。これでどうしてマンガ描いているんだろう…)
  これはシカゴで開かれた、まだ第一回目の小さなイベント。PLEXの青木氏が、ゲストで参加することが前から決まっていて、その紹介という形で私谷沢直もゲストとして招待されたというもの。

元々シカゴは「アニメセントラル」というでっかいイベントがあるらしいのだが、そこから派生した(というか分かれたのだね、ファン同士何かトラブルがあったとかなかったとか)人たちが立ち上げたイベントなのだ。空港近くのホテルを会場にして10月24−26日、週末に開かれた。
 23日

到着

一日前に現地に。今回はユナイテッド。笑えることに客室乗務員が一言も日本語を話さないのだ。機内アナウンスで一応日本語のものはあるものの、ソレも明らかにアメリカ人。いろんな(日本以外の)航空会社乗ったけど、日本人の客室乗務員が一人も乗っていない便は初めてだった。(行きも帰りもだ) 

たった一言聞いた日本語は機内サービスの「チャー」。それから食事はやっぱあんましよいとはいえないね^^; とくに…デザート。ヨーロッパのも結構甘いものあるけど、ソレを蹴倒してあまりある強烈な甘さのチョコレートケーキを食べた。すげえ。後ね、夜食のカップめん(きつねらあーめんという摩訶不思議な代物)に注いでくれたお湯…ぬるいよ、これ。


例によって入国審査はぎっしり並んでいたけど、別の空いてるレーンをあけてくれたのでスカッと通れた。ありがたや。で、他のゲスト様たちと空港で落ち合ってお迎えの車…リムジン。たった数分のドライブだからあまり意味ないんだけどな。妙なところが贅沢。そのくせ、その夜の食事はビュッフェ…ってのはいいんだけど、なんかなあ、ハンバーガーの材料見たいのしか並んでないのよ。ははは。アメリカ人にはこれでビュッフェなのか。

 24日

初日
ホテルの大ホールで開会式を賑々しくする。それぞれのゲスト紹介のビデオ作ったり演出とかも派手だ。でも客は前の方にしかいない。夏休みでもないのだから、金曜の午前中なんかに来るやつはよほどの暇人かコアなファンだけらしい。そりゃそうだ。(ちなみに全員集まったのだけど、客が入っていないからといって、開会式が遅らされた。少なくとも私はそう聞いた)
パネルとサイン会
この日パネルトークとサイン会というのがあった。事前にテーマを決めておいてくださいといわれたので(ドイツのアニマジックにでた時のパネルディスカッションはタダのファン質問会だったし)どんなもんかと思っていたら、トークも何も人が殆ど入らなかった。私だけじゃなくて皆そんなものだったらしいが。要するに客全体が少ないのだね、金曜日は。

しかし前日スタッフは「(パネル参加者を対象にサイン会をするのだが)ファンが多すぎるだろうから、参加者に事前にナンバー札を配っておいて、抽選であたった5人くらいにサインを…」実際はね、参加者自体が6-7人だったけどね。

夕方頃からそれでもホテルのフロントでチェックインの列が出来ていたりした。

 25日

PLEXのブース
金曜にパネルとサイン会、土日はプレスのインタビューがあったが、それ以外の時間はフリーだったので、ずっとPLEXのブースで、持参したえ手紙用の紙にカラーイラストを描いてた。サンディエゴのコミコンの時と同じで、客寄せと彩りのため。それに谷沢が何処にいるかスタッフも分かってるからインタビューとかは行ってもすぐに対応できるしね。

結構手際が悪くて、一体いついかなる時にインタビューが入るのやら入らないのやら、分からなかったし。(時間が変更になった、いやなっていない、みたいに、情報が2通りにも3通りにも錯綜していることもあったのだ)

それにせっかく来たのだから、やはりアメリカのファンと話が出来る機会は逃したくないしね。楽しかったですよ、皆ほめてくれるしね(笑) 今度はピーチのコスプレにトライしてみるといった子もいた。ありがたいことです。

 26日 インタビュー
最終日の日曜は小さなプレス(ファンサイトのチョット大きいもののような。これでくってはいないな、という感じのする人々。
嬉しそうに会場を徘徊していたりした)のインタビューがいくつかあった。仕事を他に持っているから日曜しか来られないとか、そういうことなのかもしれないなーとか思った。

そのなかで、地元の中国系のケーブルTVというのが来ていて、これは結構本格的だった。映像の使用許可証に(ちゃんと日本語)サインしたりもした。この辺流石アメリカ、ってことなのかな?

カラー絵葉書争奪戦
空き時間中ずっとカラーイラストを描いて、出来た順から「展示」し、「終了30分前にここに集まってイラスト獲得ゲーム(じゃんけん)に参加しよう!」と表示していた。土日、二回にわたってやったのだけれど、土曜日はあまり浸透していなかったのと、ちょうど其の頃「コスプレコンペ」が開かれていたために、子供たちが数人来ただけだった。…が、日曜日は。でかいのばっかで、中々壮観だった(爆)

ゲストの色紙チャリティーオークションと閉会式をしておしまい。でも日曜の夕方まで残っている人は近場に住んでいる人だけということで(当然だ。翌日学校や仕事があるのだ)参加者少なめ。でもそれなりに高値もでたようだ(いくらになったら高い、というのか分からないしな。ピーチの色紙は確か決から二番目の価格で落札・笑)

 27日 この日は一日オフで一応ゲストの観光日。博物館、水族館、それから「お買い物ストリート」に行った。お買い物は色々ブランドショップがある中で、書店とヴァージンメガストアに行っただけだったが(ナイキタウンに行った人がいたかな…?)。ははは。この日の夕食で(勘定をかけて)ステーキ大食い競争が始まる。野次馬の我々がが5ドルずつ賭け、店員も面白がって賭け…"Oh god"を連発するギャラリーの中で大いに盛り上がる。店の人もなれたもので、「肉だけ?付け合せはどうするの?」などと聞いていた。

アメリカ、ってかんじだなぁ。事の顛末をスタッフの一人がWebページを作るといっていたので、出来たらサイトを教えてくれと頼んだ。いずれそちらで読めるだろ。で、翌日UAで帰国。