爆裂桃嫁（其の一）解説
我々にとっては全く意外なことだったのですが、爆裂桃嫁一発目の原稿を真未ぴのところのすごいピーチファンのアシさんに見せたところ、｢元ネタが分からない｣とのこと。で、急遽｢解説｣を入れることになっちゃったわけです。本を出してから、ニフティの会議室で｢解説を見ずにこのネタが全部分かったヤツは相当のマニアだ｣と濃いファンの方に書かれてしまいました（笑）。やっぱり重箱の隅をつつきすぎたようで、解説付けといてよかったなあ、とつくづく思うことしきり･･･。
で、当然その上に今更のピーチなので、多分これなくしては「ぶっつけリレーマンガ」は絶対に分からないでしょうから、アップします。自信ある方は先にマンガの方、挑戦してみるのもいいかも。
直ピ 
まみぴ
リレーマンガが、あまりに高度になりすぎてしまったので、ちょっと解説しましょう。
まず６ページの３コマめのピーチのセリフは、16話目のプリュイさまがレインデビラのやつめに見捨てられた時のシーンですね。
「･･･でもプリュイ。あなたが消滅の渦に飲まれるのは悲しいの。」でした。この辺はまあわかるでしょーけど。で次のコマ｢ラブリーピーチのウエディング・ベル！」 これはウエディングドレスのデザインを見た時、「やれるじゃねーか」（おもちゃとかで・・・）て思って盛り上がったハナシ。これはカンッッペキに内輪ものでしたね。
さて、次のコマ｢ピーチを鳴らすのは・・・」っていうのは２1話、ようすけの「ももピーをピアノ線でつりあげるのはオレの役目のようだな。｣っていう、ピアノとネコとチーマーのハナシ（＋ヘソ出し）でした。なつかしいですね。さてさて、次はイーさまの「にや〜」ですわよ、直ピー。
これは22話。かの大幹部火魔ピュール族サンドラの最後の瞬間のことでした。
あのほほえみは印象的でした・・・。 次のページに行きましょう。１コマ目のリリィは｢カバヤのおしゃれチョコ」のパッケージを良く見てみれば、謎は解けるでしょう。
そん次は、じゃ魔ピーの「あ〜んあんあん」。こいつは10話でももことゆりに（ひなぎくがゲタはいたプリュイに首しめられてるとき）説教たれたとこだ。
「たくろうくん、何を言ってもだめなようね。」は、５話でひなぎくの父ちゃんのペンダントを持って逃げたおっさんに対するピーチのセリフです。（しかしあの時ピーチは何か説得してたっけ??）
｢そのペンダントを返しなさい」｢ブライダルキック｣ ナイスな連続ワザでした。
そしてリレーマンガ１のラストの大ゴマは14話のラストシーン、プールサイドで抱き合っているももことようすけのシーン｢よかった、ようすけが無事で・・・」 といって「コトッ」とようすけにもたれかかっていたのをイグニスとたくろうにかわってもらったんですね。わかった人はたいした人です。ほめてあげましょう。パチパチ。
リレーマンガ２、２コマめ。ドレスアップしてきた二人がちょっと違うだろうと思って・・・。親友なら風呂の途中でも飛び出してくるハズだろーとゆーことで･･･別に他にイミはありません。
そうそう、別にムネの谷間が描きたいなんてこれっぽっちも、ええ決して思ってませんともさ。
「今ですわ、ピーチ」 初出・５話。その次が20話。「悪い子ちゃんは許さない！」との連続ワザでした。ふーん、クラウドは「悪い子ちゃん」だったのかー。
次、「ブライダルキック」です。アフレコの時いちどカットされたのですが、湯山カントクの強いリクエストにより復活したセリフです。でも、花嫁さんがケリ入れちゃいけませんね。
４コマ目、このセリフはそのまんまだからいいでしょう。よ〜くんをひしと抱きしめていってたよね。16話のことでした。
ラストのコマの「どっぴょーん！」は予告の後の、なんかのプレゼントのときのセリフです。
他にも何かパターンがあったけど忘れちゃったねー。「どっぴょーん」の印象が強すぎたのかな。
そして、リレーマンガ２のラストの、「ふふっ、うまくごまかせたわ」ですが、これが何のセリフだったか思い出せなくて、シナリオひっくり返して大騒ぎでしたが、第２話、プリュイさまが帰った後にいったピーチのセリフ。このときプリュイさまはルビーの指輪をコンビニの100円の指輪とすり返られて気づかなかったのです。なんか悲しいです。
どっぴょ――ん！ １頁忘れてたよ―ん。９ページ目を抜かしていました。あの名セリフ「なんですとッ!?」
の場面。二箇所も使ってるのに。16話、キックの後で死ぬ気だったプリュイが死んじゃったみたいなぁ、話です。「プリュイという供もつけてな」 というレインデビラのセリフの後。なかなか印象深いシーンだと思うのに、あまり覚えている人がいない・・・。
なんですと！？ みんなビデオを見直すのです。よいですね?
さて、皆さんいくつ分かりましたか?
ＥＮＤ
ぶっつけリレーマンガ1
ぶっつけリレーマンガ2